偏差値60を狙おう

このページは、若手ドクターに向けて『偏差値60を狙おう』というテーマで作りました。

商業誌に載るような診療を手がけるスーパーGPになるのも、特定分野を追求し続ける専門ドクターになるのもアリですが、多くのドクターはGPとして診療します。

そこで私は、GPが仕事も収入も充実した生活を送るなら、偏差値60を狙うことを提案しています。

大学受験における偏差値60は、国立歯学部のレベルで、受験生全体の上位15%にあたります。東大、京大のような超難関ではなく、でも、平均よりも上というポジションです。このレベルなら努力で到達します。(東大、京大は努力だけでは無理。持って生まれた素養が影響します。)

前述のスーパーGPや専門ドクターは、歯科における東大、京大に相当します。彼らは学生時代から何か違うものを持っています。例えば、ライターより上手にできる天性の器用さを持った人。学年に一人や二人、そうした人がいましたよね。天性の器用さを持った診療は、もはやアートの世界です。

そうした世界を目指したいドクターは目指すべきです。しかし、繰り返しになりますが、多くのドクターはGPとして診療します。そして、GPが仕事も収入も充実した生活を送るなら、偏差値60で十分です。

先に言っておくと、のぶ歯科で勤務してほしいなという下心があります。その代わりと言っては何ですが、私がこの20年で気づいた、GPにとって大事なことを伝えたいと思います。

ところでこれ、どう思いますか?

非常にイケイケですね。まるで某ホテルの看板。神戸市西部では私の顔写真を載せた看板が、いたる場所に設置されています。なので、私はイケイケドクターと思われることが多いですが、本音を言えば、看板の前を通る時は何年経っても恥ずかしいです。それでもこんなに顔写真を出す理由は、恥ずかしさよりも経営的メリットを優先したから。合理的判断に基づいて、戦略的にピエロを演じています。

外面はイケイケですが、実際の診療は保守的で、普通の診療をテキパキこなすことを好みます。20歳代は、骨造成してインプラントとか、凝った審美、全顎セラミックなど、攻めた診療や派手な診療がカッコよく見えました。勤務したのはそうした診療を行う医院でしたし、セミナーにも通いました。しかし30歳になって(大学研修2年+開業医勤務3年)、自分には向いていないことに気づきました。インプラントをバンバン埋入とか凝った審美よりも、普通の診療をテキパキこなす方が性にあっていました。

また、攻めた診療や派手な診療は単価が高いので、稼げる気がしていました。しかし、30歳になり、現実が見えてくると、“高単価=稼げる”という単純な方程式は成立しないことに気づきました。

こうして私は、外面はイケイケ、内面は保守的というスタイルになりました。そんな院長の医院に今まで勤務したドクターがどんな人だったか、ざっくり紹介します。

 

一番多いのは口外出身者

口外出身者が一般歯科上達を目的に勤務するパターンが多いです。うちは今時珍しいくらいカリエス&欠損患者が多いです。新患数は年間2000人なので十分な患者数がいます。特にデンチャーは年間1000床作りますので、短期間で大抵の症例に対応できるようになります(2018年は2000床でした。多すぎて疲れたので減らしました)。口外出身者にありがちな一般歯科への苦手意識なんか、すぐに消滅します。

卒業直後は「全身管理を学びたい」と希望して口外に進んだドクターであっても、うまくポストにつけてそのままキャリアを歩めるドクターはほんの一握りです。多くはポストがないか、あっても安給料なので開業医に勤務します。親の医院を継ぐ予定の人も、開業志向の人もいます。そんなドクターに合った医院です。うちは小外科が多いので、うちにとっても口外出身者はありがたいです。

女性のドクター

女性が歯科医師になる究極のメリットは、旦那より稼ぎが多いことです。ヒモ前提ではありませんが、今は先行き不透明な時代です。せっかく歯科医師になったのですから、そのメリットを享受できるキャリアを歩むことが賢い戦略です。

のぶ歯科の女医はどこの歯科医院でも戦力になる戦闘力を持っているので大丈夫だと思います。パートタイマーでも旦那より稼ぎが多いので、一人になっても生きていけます。

普通の診療を好むドクター

私と同じように、攻めた診療や派手な診療よりも、普通の診療を好むドクターは意外と多いと思います。20歳代はカッコよさそうな診療に憧れて勉強したけど、実は向いていないことに気づいてしまったドクター。勤務先の方針で仕方なくやっているドクター。自費に嫌気がさしているドクター。そうしたドクターに合っています。

そういう話を全部、動画でご紹介していきます。

動画はこちら

Vol.4 マンネリ化した勤務歯科医へ

Vol.3 全ての説明下手Drに捧ぐ

Vol.2 のぶ歯科にマッチするDr 4パターン

Vol.1 インプラント上達への最短ルート