重度歓迎って…?

「歯がボロボロでも怒りません」という意味です。

患者さんの中には
「気になりつつ放置しすぎて、気づいたら30年経ってました」
と申し訳なさそうに言う人がいます。

仕事が忙しかった。
介護で自分は後回し。
面倒くさかった。
怒られると思った。
今更行けない⋯。

皆、歯がボロボロになっていくのを気にしつつ、色々な理由があって動けないのです。

のぶ歯科は、
「患者さんは思い切って歯科に来たのだから、ここからスタートでいいじゃない」
と、考えてます。

歯科医師の立場で言うと、そのまま放っておくと歯だけの問題ではすみません。
虫歯が進行しすぎてバイ菌が全身に回って入院した例だってあります。
糖尿病を持っている人なら、歯が糖尿病の悪化の一因になっているケースもあります。
血圧も上がるので心臓にも悪いです。

お金の話をすると、
ボロボロ度合いが高いと、治療期間やお金もそれなりにかかります。
でも、ボロボロを放置すると歯だけの問題では済まなくなって、もっと期間やお金がかかります。

そこで「まずはスタートしましょう。怒りませんから」という意味で
「重度歓迎」とキャッチコピーをつけました。