唾液検査を導入した理由(DrDH向け記事)

のぶ歯科では、サリバテストとPG菌検査を導入してます。

導入した理由は、

根拠を持った提案をしたい

からです。

「パラは良くない」
「セラミックは良いですよ」
「3ヶ月ごとにお掃除しましょう」

こうした話は歯科では日常的に行われてます。
決して間違いではないのですが、根拠が乏しいです。

のぶ歯科は提案するなら根拠を持ちたいと考え、唾液検査を導入しました。

例えばラクトバチラスが多い人なら「できたらパラはやめたほうがいい」と提案できます。
もしくは「しばらく間隔を短くして診せてください」とも言えますね。
逆に口腔内環境が良好なら「歯では困らないで済むよ」と言えます。

患者さんにとっても根拠があるとわかりやすいです。
「歯磨きしているのに、なんで悪くなるんだろう?」と不思議に思う人は意外といます。
そうした人には唾液検査は有効です。

最後にお金の話。
唾液検査は自費なのは知ってますよね?
たま~に唾液検査を数万円に設定して自費売上を上げようとする先生がいますが、
「それは違うんじゃないかな?」と思います。

唾液検査は診療ステップとしては最初の段階に位置します。
最初の段階でいきなり数万円って、多くの患者さんは受け入れてくれません。
「価値があるから高いんだ!」と言う先生もいます。
僕も歯科医師なので、その先生の気持ちはよくわかります。

でも、経営的視点で言うと、
銀座の一等地ならともかく、街の開業医なら多くの人が受けれる金額に設定する方が良手です。
数をこなさないとデータも経験値も積み上がりません。
回転率が悪い機械はただのオブジェです。

のぶ歯科は赤字にならない程度の金額で、多くの人が受けれる金額に設定してます。
きちんと提案すれば断る人はほとんどいません。


本当なら唾液検査が保険導入されるのが一番良いのですが、これは利権が絡む話なので難しいでしょう。